【日本三大八幡の一つ】福岡県人に縁の深い筥崎宮【開運勝利の神様】

筥崎宮

博多からの距離が近いながらも海風と参道の緑が爽やかな筥崎宮は、福岡県人なら是非とも参拝しておきたい開運勝利の神様です。

博多・天神エリアからも近く、自家用車の他にバス・地下鉄のアクセスも良い立地にあります。
創建時期については諸説あるものの、延長元年(923年)に現在の場所に遷座したとされているとのこと。
元寇の際に亀山上皇が「敵国降伏」を祈願し、俗に言う神風が吹いたことから、厄除・勝運の神様とされています。

本殿に掲げられている「敵国降伏」の文字。
何だか物騒な感じがしますが、境内には次のように説明がありました。

武力で相手を降伏させる(覇道)ではなく
徳の力をもって導き
相手が自ずから靡(なび)き降伏するという

王道である我が国のあり方を説いています

本殿の隣には亀山上皇の像が立っています。
これ福岡市 東公園内にある亀山上皇像(銅像)を建立する際の鋳型を取るための木型とのこと。
東公園の銅像は高い台座の上にありますが、こちらは目線の高さにあり、より迫力を感じることができます。

筥崎宮は福博の人々との繋がりが深く、先述の通り勝運の神様であることから地元スポーツチームの必勝祈願の地としても知られています。

ソフトバンクホークス、アビスパ福岡、ライジングゼファー福岡など、必勝祈願の絵馬が納められているのを見ることができます。
2023年夏には、ソフトバンクホークスの「鷹の祭典」専用ユニフォーム(選手用・入場者配布用)のお祓いが行われたというニュースもありました。
「鷹の祭典」ユニフォームの必勝祈願

また、筥崎宮前の海岸の真砂を「お潮井」といい、福岡ではこれで身を清める風習があります。
博多の夏の一大イベント「博多祇園山笠」の舁き棒も、このお潮井で清められます。

参道から見える海岸は非常に美しく、是非足を伸ばしてほしいスポットです。

9月に行われるお祭り「放生会(ほうじょうや)」の際は、このまっすぐ伸びる参道の両側にズラリと出店が並びます。

この他、6月のあじさい苑、四季折々の花々が楽しめる神苑花庭園など、見どころもたくさん!
県外からの観光客のみならず、地元福岡っ子にも一度は訪れていただきたいところです。

@fukxp

福岡市内で紫陽花が見ごろです。開催期間は〜6/30。3500株の紫陽花は品種も豊富で見応えたっぷり! #福岡  #福岡市  #筥崎宮あじさい苑 #梅雨のおでかけスポット #Fukuoka #hydrangeas

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